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中部トスバックシステム株式会社様

作成者: 株式会社amoibe|Apr 28, 2026 2:09:48 AM

現場リーダーの教育工数を削減し、若手の「自走力」を劇的に向上。
現場から「以前と違う」と声が上がる教育の秘訣とは

 

 

従業員数:37名
導入期間:2ヶ月

課題:教育リソースの限界
導入サービス:開発エンジニア・Javaコース
対象者:2年目の若手社員

 

名古屋・大阪を拠点に、業務システム開発から保守運用まで一貫して手がける同社。未経験採用を強みとする一方で、先輩社員が本来の業務と並行して教育を担う「リソース不足」という課題に直面していました。amoibe OJTの導入により、受講者の質問の質や仮説思考がどう変化したのか、システム開発部 取締役 技術部長 小林等様、同部 グループ長 岩田龍治様にお話を伺いました。

 

 

教育リソースの限界。未経験採用に舵を切る中で見えた「現場負担」の課題

 


図1|従来の教育体制と課題

 

藤井:本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございます。まずは御社の事業内容と導入の背景をお聞かせいただけますでしょうか。

小林さん:弊社は主に企業様向けの業務システム開発、保守運用を担当しています。名古屋と大阪の2拠点を中心に、東京や日本全国のお客様ともお取引があります。形態としては二次請けでの開発依頼が多くなっています。

藤井:御社は未経験の方も積極的に採用されていますが、その背景について教えてください。

小林さん:元々未経験者の採用は長く続けていたのですが、実は数年前、案件の増加に伴って教育のリソースを割くのが難しいタイミングがあり、一時的に経験者採用に絞った時期もありました。しかし、ご存知の通りエンジニアの採用市場は競争が激しい。タイミングはもちろんですが、名古屋の企業が東京の大手と戦っていく必要があります。その中で、スカウトサービス等を活用して1年間動いてもスカウトでの採用ゼロという結果でした……。

そこで改めて、ポテンシャルの高い未経験者を採用して育てる「原点回帰」の戦略にシフトしました。

ただ、未経験採用が増えると当然「教育」が必須になります。従来は2〜3ヶ月の研修期間を設け、最初に書籍等で基礎知識をつけてもらった後、社内で用意した課題に取り組みます。設計書をもとにアプリケーションを構築するなど、ですね。教育担当として先輩社員がOJTで指導を行っていましたが、自身の業務もある中で教育の負荷がプラスアルファで重くのしかかっていることが大きな課題でした。

 

 

現場アサイン前の「最後の仕上げ」としてamoibe OJTを選択


藤井:
自社で研修カリキュラムをお持ちの中で、なぜ外部のamoibe OJTを導入しようと思われたのでしょうか。

小林さん:現場の負荷軽減はもちろんですが、従来の座学や内製課題だけでなく、1案件目にアサインされる前により「現場に近い研修」を制度として取り入れたいと考えたからです。

藤井:実際に1人目の受講を終えてみて、いかがでしたか。

小林さん:受講したのは入社2年目の社員で、当時はプロジェクトの進捗が遅れがちになるなど、少し伸び悩んでいました。本人も「挑戦したい」とのことで実施したのですが、当初はカリキュラムの難易度にかなり苦戦していましたね。途中、私から「このまま続けるか」確認したぐらいです。

結果的に無事完走し、修了後に入ったプロジェクトでは、現場のPL(プロジェクトリーダー)から「以前と全然違う」という声が上がってきたんです。

 

 

「自走力」の変化が現場を救う。質問ひとつに現れる「仮説思考」

 


図2|受講前後の行動変化

 

藤井:現場のPLの方からは、具体的にどのような評価があったのでしょうか。

小林さん:「質問の仕方」が劇的に変わりました。以前はすぐに答えを求めていたのが、自分で仮説を立ててから質問に来るようになったんです。これはamoibe OJTで教わった「自走力」の賜物だと感じています。

PL自身も自分で調べて回答する工数が発生しますから、メンバーが仮説を持って質問してくれるだけで、チーム全体の工数削減に繋がっています。

藤井:ソフトスキルの習得はamoibe OJTの大きなテーマでもあるので、そのような評価をいただけたのはとても嬉しいです。

小林さん:ソフトスキルで言うと、WBSで管理しているタスクがスケジュール通り進むようになってきています。これも報告・連絡・相談がスムーズになった効果だと思います。

 

 

共に成長し、より強固な教育体制の構築へ


藤井
実際に受講してみて、反省や課題などはございますか。

小林さん:実際のタスクに入る前の、Git等の環境構築部分でつまずく部分があったので、そこは次回、受講前に弊社側でフォローするなどの工夫をしようと考えています。

岩田さん:事前に学習の部分で、最適な教材があれば、そこも含めてご相談させていただけるとありがたいです。

藤井もちろんです。今後のさらなる連携に向けて、期待されていることもあればいただきたいです。

小林さん:amoibeさんの提案は、我々が言語化できなかった教育の課題感を的確に捉えていて、非常にピンときました。4月からは社内に教育の専任チームも作りましたが、その中でamoibeさんをどう活用していくか、これからも理想的な教育の形を模索していきたいと思っています。

藤井ありがとうございます。御社のエンジニア育成がさらに加速するよう、引き続き全力でサポートさせていただきます。